【ThePlanning 音声付 】若年起業家の逮捕。知らないうちにあなたも加害者かもしれない

事業プランナーの金澤です。

【音声】
https://kanazawayuuki.com/zxiu

最近、「若手起業家」みたいな人たち、いるでしょ?
以前から俺がね。警告していたと思う。

人の文面コピーして配信したりして、
マネゴトのエセが多いから気を付けなよって。

見た目は派手でかっこいいかもしれないけど、パクられたら終わりです。

昔は、悪いことをする人は、悪いことをしていると自覚があったわけ。
ところが最近は、ファッション感覚でやる人が多い。

先日も19歳が詐欺か何かで捕まったとニュースで。

よく行く繁華街。
当然、呼び込みもいるわけで、この呼び込みは厳密にいえば違法です。

ですが、その呼び込みも生活するためなので、飲みに行くときはわざと、
呼び込み経由で行ってあげるようにしてます。

かばうわけではないけど、交渉などしてくれて安く飲める場合もあるので。
ただ場所によっては、ぼったくりもあるので注意。

彼らもリピートが欲しいので無茶なことはしないわけ。

ところが、最近はその傾向も変わり、大学生とか比較的若い人たちがいるとか。
その子たちが、ファッションかゲーム感覚で、強行な呼び込みをする。

結果、警察が動くと。

でも本人たちは、大した罪でもなく、道路交通法程度と勘違いするわけだけど、意外に重たい。

自由に出勤し、女の子とも出会い、おしゃれにちょっと不良の仲間に入った気分で、気持ちはいいかもしれない。

だけど、そこが問題。
ビジネスの世界でもそういうのがある。

そして、無知だからこそ、やってしまう、「一生の汚点」について説明します。

あなたも知らずに「加害者」になっているかもしれないので。

【嘘と演出は違う 匿名性があるからこそ危険 SNSの闇】

先日、日経新聞でこんな記事がありました。

「情報商材」トラブル、4年で5倍に 都内での相談

東京都がまとめた2018年度の消費生活相談概要によると、「簡単に稼げるノウハウ」などと称して販売される「情報商材」の消費者相談が4年で5倍に増えた。
副業への関心につけ込んだ悪質商法がSNS(交流サイト)で広まっており、都は注意を呼びかけている。
日経新聞電子版 2019/8/1 20:04

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48073960R00C19A8L83000/

SNSなどを通じて、投稿を見て儲かると思いやってきた人に、高額な商材を売り込むと。
匿名のネット社会では、リア充な写真、海外やお金、高級な腕時計に車、豪勢なパーティーとあるかもしれない。

しかし、それが本当かどうか?っていうこと。
フォローすればいつも見てしまい、気づいたら洗脳かも。

ある意味これは投稿というローンチなのかもしれない。

仮にそれが本当だとして、実は「儲かる系で儲けている人」の可能性があるということ。

うちのところでは、スクールや講座もやるし、教材も売っている。
でも、「儲かります」で「儲ける」ことはしない。

「アフィリエイトで稼ごう」というクロージングを受けました。
しかしアフィリエイトのことを全く知らずクロージングしてきました。

つまり「アフィリエイトで稼げる」ということで「稼いでいる」ということ。
匿名の場合、どんなにいい話でも、それはコピーされたエセかもしれない。

ネット上で有名になればたたかれる人も多くいます。
同じ業界、知っている人もいますが、実際に会ってみると、嘘かホントかすぐにわかります。

自分でポリシーを持ってやっている人。
自分のお金だけのためにやっている人。

まず確実にその所在や実績を見てみてください。

有名になる人はそれなりに実績のある人たちです。
気を付けなければいけないのは、実績もなく有名でもなく、なぜかあぴっているような人かもしれない。

【無意識にあなたも加害者かもしれない】

最近、アフィリエイトの規制も厳しくなり、うちの会社でもコンプライアンスについて研究対策をするようになってます。
アフィリエイトならまだいいけど、金融系や不動産系は特に危険です。

金融系、不動産系というのは一見かっこよく見えるかもしれない。
しかし実際には販売するには許可もいるし勉強をしなければいけない。
ただ儲かるといって、「マネーゲーム」になっている場合が大半。

もしあなたが周りと一緒に、誰かをリクルート(営業)したのであれば、それが犯罪であれば、あなたも「加害者」です。
さっきのファッション感覚で呼び込みをする人たちと同じ。

詐欺罪とは、人を欺いて財物を交付させたり、財産上不法の利益を得たりする行為、または他人にこれを得させる行為を内容とする犯罪のこと。刑法第246条に規定されている。
未遂も罰せられるが、予備行為は処罰されない。 ウィキペディア

未遂・予備: 未遂罪(250条)
実行行為: 詐取
法定刑: 10年以下の懲役
既遂時期: 財物の占有が移転した時点
保護法益: 個人の財産
実行の着手: 欺罔行為が行われた時点
客体: 他人の財物・財産上の利益

駐禁などの道路交通法と同じくらい軽く見られるけど、10年以下の懲役刑で刑事罰です。
大学生や主婦、会社員といった人たちが、これをやったらどうなるのか?

自分も儲からず被害者だ!

なんてことは言えません。
だから注意をしてほしい。

悪いことをする人って、そもそも悪いことをするっていう覚悟があるわけです。

これを言えば、反論もあるかもしれないけど、例えば僕も喧嘩はしました。
でも、相手とは仲はいいです。

あの時、喧嘩したよね~ トラブったよね~っと笑い話です。

喧嘩にもルールがあり、やっちゃいけないことがあるわけ。
鉄の棒で頭を殴ったりしたら喧嘩じゃなくて殺人です。

それでも傷害罪とかになるかもしれないけど、一方的でなければ喧嘩両成敗っというのが思い。
一番問題なのは、そのルールも覚悟もなく、そして何も知らないでやってしまうこと。

もういいおじさんですが・・・

どこか、ゲームなどと混合して、失敗したらまたコンテニューすればいいっと思っているのでは?

っと懸念するぐらい。

人生のコンテニューは・・ないです。

死んだらおしまいだし、パクられればずっとその汚点は残る。
コンテニューのように、「何もなく最初っから」なんてことはない。

何も知らず、そこまでの罪とはわからず、そんな問題があるとは知らず・・・

すべてはいいわけで、あなたは犯罪者です。

よく相談も受けます。
「これは大丈夫ですか?」っと。

プランナー視点から見れば、その事業がどんなリスクがあるのか?そしてどんな抜け道をしているのか?
っというのは、おおよそは見当がつく。

何も知らずにあなたが犯罪者にならないように。
目先の欲にくらみ、お金を失うどころか、人生さえも失うようなことがないように。

もし、不安があれば連絡をしてもらえばいいと思います。

事業について、否定も肯定もしません。
基本、自分が発信しない事業については肯定もしないし、自信があるものじゃないと発信もしないので。

決めるのはあなたです。

ただ、知らずに犯罪者になる人が少なくなればいいと思います。

 

【追伸】
引っ越し先はフィリピンになるかもしれない。
今、部屋を探し中です。
その前に、今回の事件を通じで一つの使命感のようなものを感じた。

ちゃんとしたミニ起業家やライターを育てなければと。
煽りや、きれいごとだけで、
人のためでなく自分のための評価のために書くライティングが本当にいいのか?

自己利益のために儲かることがすべてなのか?
そうじゃないんやない?と。

日本を離れる前に、できるだけ提供できればと思もってます。

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