仕事はエッチとみたいなもの? 事業が失敗する要因を考えてみた

いきなりこんなタイトル。
なんでこれにしたかって、これが一番わかりやすいから。

先日、セミナーに高校生が来ていたけど、童貞だったら妄想で。
※もっとスポーツとかもっといい表現があったと思うけど、これが一番わかりやすいかなと。シェアされるかどうか別として。。

事業って、ほぼほぼ失敗するものだと思ってます。
ファーストリテイリングの柳井さん(会長兼社長)は、『一勝九敗』という書籍を出すほど、失敗に言及。

どんなにいいプランを組んでも結局、失敗する人とうまくいく人がいるわけです。
例えば、同じものをAさんとBさんに渡したところで、両方うまくいくかと言えば、うまくいかず。

事業という失敗だけを考えれば、

・市場(そもそも顧客が求めてなかった)
・生産性やコストや期間や技術力(資金や期間とか)

また、良い商品であっても、リードミス(宣伝や切り口のミス)などがあったりといろいろ問題があるわけ。

僕が依頼を受ける場合、うまくいくケースというか、依頼の多くは、
「〇〇の売上を伸ばしたい」「〇〇にするにはどうしたらいいか?」「〇〇にするには?」

っといった明確なゴールが存在し、現状の把握、そして市場などを検討、考察して、その最短のプランを提案する。

なので、たまに「サイトを作ってください」っといわれても、サイトを作るがサイト制作会社ではないので、
そもそも現段階においてサイトに費用をかけるべきではない場合、別の方法を提案したりする。

例えば商品力だったり、文章のコピーだったり。
また要望を聞いて、それに合ったビジネスプラン(コンテンツ)を作ったりもする。

でもね・・・うまくいかない時は当然あるわけです。

うまくいかない時の状況。

それは・・・胸騒ぎ。

胸騒ぎがするんです。

もちろん技術的なものや市場動向や予算など根本的な問題は、当然、検討しているけど予想外のことが起きたりすることも。
※でも万が一の万が一を考えるので大体はクリア。

それよりも気になるのは、この事業は何年続いて、そしてユーザーが本当に満足してくれて、利益もちゃんと生むのかなって。

その胸騒ぎは「直感」というものかもしれないけど、直感と言ってしまえば、科学的根拠も何もないので、さらに深く掘ってみたら、

「ビジネスってエッチみたいなものじゃないかな?」

っとい答えに。
(本来はSEXと表記したかったけど、柔らかくしました。自己規制)

 

どういうことかというと、その商品やサービスを提供する際、売り手が興奮するぐらいいいものであったり、
プランだと興奮するんです。

言葉にならない言葉が出る。

びっくりした時に、「あーーびっくりした」とは言わない。

ワッ!

ってなる。

言葉にならない言葉。

すごくいいもので興奮状態になると、説明をするにしても、熱が入る。
もちろん論理的な説明文(資料)などは当然必要だけど、熱意が重要。

でも、この興奮がないと、なんというか、「お金で演技で感じているマグロな相手」みたいな。

「あんあんあん・・」

みたいな。

いやいや・・・そんな3流漫画でもそんな表現はしないでしょ?笑

「ゔっ」とか 「あ”~」とか、言葉にできない表現の方が伝わりやすい。

つまり・・・・

うぉーーーーこれ行けるんやない! これ!やばくない!

みたいな興奮。
そもそも提供者が興奮しないモノでお客が興奮するのかなって。

そう考えると、うまくいく場合とうまくいかない場合の原点って、その思いの強さや熱量じゃないかなと。
逆に熱量があれば何でもできて、最も重要なのはその熱量なのではないかなと。

どんなビジネスでも結局は熱量で、逆に僕はその熱量を効率的にできるお手伝いをするってことだけなのかなって。
熱量がなければ何もできず。

熱量・・・

感情が入らなければ、気持ちよくもなく、長続きもせず・・・

そう考えると、やっぱり事業ってえっちと似ているのではないかなと。
その場しのぎで稼ぐことはできても、心の満足や継続はできない。

お金のためにやる事って大体うまくいかない。

お金を稼ぐのは当然だけど、
お金の先やその事業がうまくいったときの相手の表情や状況を見て満足するタイプ。

そう考えると、やはり似ているのかなと。

迷ったら心に聞け。
わくわく興奮することをした方がいい

そんなことをだれか言っていたっけ。

迷ったら、心に聞いてみよう。

マーケティングやテクニカルを学んだだけに、
肝心なことを僕は忘れていたのかもしれないと、ふと思いました。

ヤバッ!これイキそうじゃない!!!

そんなビジネスが一番。
相手がいての独りよがりは自慰行為と変わらず。

仕事の達成感とエクスタシーは一緒のような。

エクスタシーを感じる仕事をしよう。

注 写真は一緒に仕事をしていたフィリピン人から送られてきたもの。
コロナウィルスの影響なのか、暇らしく、助けて~のアピールらしいです。

国民性もあると思うけど、フィリピンの人は仕事も含め楽しむことの達人のような気がする。
よく仕事で話をして真面目な顔をすると「ニホンジン ワ シリアス」って言われます。