運やツキとは存在するのか?
今日、数年ぶりに麻雀をやりました。
僕はギャンブルは一切しないのですが、麻雀だけは知り合いとやるぐらいで、少しできます。
※競馬の馬券の買い方もパチンコの玉の買い方も知りません。
パチンコもカードで買うと思ったら最近は現金になったことを知りました。
この麻雀って性格が出ると思うんです。
20年ぐらい前までは麻雀をやって相手の性格を見ていました。
やらない方にはわからないかもしれないけど、弱そうに見えて麻雀は強気に攻める人。
逆に強そうに見えて、すぐに降りる(勝負しない)人
手堅くいく人などです。
急ぐ人もいれば、とりあえずいろいろやってみたい人など人間模様が見えます。
麻雀の世界に雀鬼といわれる桜井章一さんという方がいます。
20年無敗といわれる人。
この方の本を読んだけど、すごく哲学的。
麻雀のテクニカルじゃなくマインド的な部分。本質。
普通なら、打ち方、選び方などテクニカルが多いかもしれない。
でも哲学的でマインド部分が多い。
例えば、
慎重すぎると 「運」は逃げていく。
平常心を失うと 「運」をもっていかれる。
これはプランニング、ビジネスでもいえることなかなと。
またこれからの人や学んでいる人には、
考えれば考えるほど 的を射る勘は鈍くなります。
情報や知識は どんどん捨てていったほうが いいのです。
自分が学んだとき、選択肢が多くて結局動けなくなりる場合がある
何をしていいかわからないと。
ビジネスであればテクニカルが重要かもしれないが、やはり心の部分が大事ということを最近知った。
同じように、麻雀においてもテクニカルではなく、「マインド」について話している。
20年間無敗になるにはテクニカルではない部分が重要でこれは、ビジネスという勝負でも同じではと思います
実際、プランニングやプロデュース、現場なのでは、その時のお客様の空気を読みます。
流れと空気を読む。
今、この空気の時は、これかな?とか?
久々に麻雀を打っていて思い出しました。
空気の流れ。
今この人はついているかな?っと思ったとき、無理に勝負はせず、自分の自摸(ツモ 牌を引くこと)がいい時は、守りながら攻める。
どちらかといえば、僕は「勝つ麻雀」ではなく、「振り込まない麻雀」(相手のあたり牌を出さない麻雀)です
結果として、振り込まなければ、いい牌を引けば上がれる。
引きがなくても振ることはない。
相手が攻めれば上がれるし、でも自分で自模られては仕方がない。
振らない麻雀。
空気を読むという、ビジネスでは、テクニカルでもなく、受けないかもしれないけど、結局は昔から言うように、
時の利 というようにタイミングは必要。
ロジック通りにはいかないのが世の中です
僕のプランニングはいろいろな業界やロジックを、
その対象に合わせてマネタイズし応用するのが僕のやり方だという風に最近気づきました。
自動車業界から保険業界へ
テレビ業界からサプリメント会社のプロモーションに。
全く異業種を他業種で行うから、成果が出やすいし、その業界で初めてであれば意外性が生まれて成功する確率も高くなる。
たかが麻雀と思うことなく、麻雀という中からビジネスに応用できる視点を得ることもできると思います。
空気を読むは、体験からしかなく場数。
失敗をしなければ経験もない。
僕は失敗の宝庫です。
しかし、失敗が経験になり、今があり、今も、日々失敗を繰り返しています。
ちなみに桜井章一さんはこんなことも言っています。
ピンチは 小さな「気付き」から 突破できる。 ピンチの時は 運の変わり目がきたら 素早く読んで勝負に出る。
ピンチをピンチで終わらせるか、その空気を読んで、気づきに変えるか?
勝負をしなければ失敗もなく、失敗がなければ経験もない。
なぜ僕のような人間が、多くの人に相談されるのか?
それは、この視点だけだと思います。
視点は無料です
もし、企画をするのであれば、視点をずらしてみてください。
それが多角視点であり、突破口になると思います。
【音声】
https://kanazawayuuki.com/ybb5
補足
数年前に一回やりましたが実際は10年近くのブランク。
お手柔らかに・・と謙虚に話しましたが、結果的には役満をあがるなどでトータル1位でした。
昔から、「みんなで補習受けようね」といって遊びに行って、実はこっそり勉強して補習を逃げたり、
練習しないふりをして、こっそり練習して大会に出て入賞するなど、姑息な性格なようです。
写真を撮られてたので。
こんな真剣な顔するんですね。
反省会です。
今回、最高得点のツモでした。(親)