【ThePlanning 音声付】マーケティングの“道”について。宮本武蔵と雀鬼 桜井章一の共通点

世の中には”道”というものがあります。

”みち” ”どう”とも読む。

柔らの道で柔道
書の道 書道
剣の道 剣道
そのほか、茶道に華道と様々な道があります。

先日、熊本の宮本武蔵が余生を過ごし、五輪書を書いたとされる霊厳洞に行ってきました。


※洞窟内
帰ってきてから、すぐにあらゆる五輪書を買い読み漁ってます。

同じ本があるのは、著者によって訳し方が違い、
考え方などが偏らないようにするため、僕はいろんな著者の本を読むようにしています。

気になった理由は、”生き方”や”マーケティング”についての立ち位置について考えていて、
宮本武蔵が晩年、どういう風にこの二天一刀流を作ったのか?五輪書を書いたのか?

が気になり、マーケティングを道と見た場合、共通点があるのでは?思ったから。

そして先日の久々の麻雀で大好きだった桜井章一さんのことを思い出しました。
よく考えたら、昔、ミーハーでただ憧れだけで、本を読んだり、ネットで雀鬼会のTシャツを買ったりして、
体験も生で見たこともなく。

今なら感じ方が違うだろうと、調べたところ道場があったので早速連絡をして翌日には伺いました。

ここは雀荘ではなく道場

雀荘というのは一般的に麻雀をやるために場所を貸してくれる場所です。
しかしここは雀荘としての機能はあまりなく、有志による道場となっていました。

入会費や体験費用といったものは一切ありません。
場所もわかりづらく、雑居ビルの一室。

恐る恐る入るなり、笑顔で迎えてくれました。
※正直、雀荘はあまり行かないし、過去の経験上、怖いイメージがあるので僕は行きません。

当日は4人しかいなく、一人帰られるところで、もう一人も帰られるところでしたが、せっかく来たということで、僕も含め4人で卓に座り、
まずは触ってみようということで始まりました。

麻雀を強くなるためにはどうしたらいいか?

何かを学ぶとすれば、まずはその目的がやりたいと思ってから入ると思うんです。

実際、居合を習いに行ったとき、竹を切りたい、真剣を使いたい、早く切りたい、振りたいでしたが、僕が行った道場は、
”土下座の学校”と周りに言ったほど、剣を触るどころか、ひたすら礼の練習でした。

正直、これでは新規の客(生徒)は来にくいよな・・と、思ったり。

麻雀を学ぶとなると、何をしたら強くなるか?っというテクニカルなところから始まると思う。
役であったり、待ちの見方だったり。。。

でも、違うんです。

牌の自模り方、捨て方、姿勢、持ち方・・などから入る。

そして、無駄な動きを一切しない。が鉄則で何よりも早くて綺麗。

背筋を伸ばし、指を伸ばし、そして盲牌(麻雀の牌を指で触って読む行為)をしない。
相手に見やすく打つという動作。

限りなく無駄をなくした動作に五輪書と似た感覚を。

五輪書には水というのがあり、この水というのは水のように型にはまらない、どんな形ににもなる。という意味があるそうです。
つまり、勝つための構えというのはなく、心構えなど心技体が必要だと。

いくつか構えがあっても5つしかなく、同じように麻雀にも基本形はあるにしても、簡単な約束がある程度。
(初めに字牌を切ってはいけない ドラはすぐに切らない、など)

自分の牌が気になり、手元だけを見ていると、手元を見ずに俯瞰して卓の中心を見ろ。など、まさに道。
勝つための手段というか、もっと深いものを感じました。

っで思ったんです。

僕が学んだプランニングも似ているなと。
ちなみに、僕が学んだプランニングの最初は、「ビジネス書は読むな」でした。

僕のところには、いろんな人から相談をしていただける。

それこそ、僕よりも何倍も収入もあり、会社も大きい人。
立場も役職も素晴らしい人たち。

いろんな分野のプロフェッショナルがいる。

でも、僕は何かに統一したものはなく、
「その人に今必要なものを選択してプランを提供する」だけ。

「これをやれば間違いない」という手法はなく、その相手の状況にあった最短の方法を提供する。
広告でも販促でも、いわゆるマーケティングというのは、どれをやってもうまくいくけど、最短になるかどうか?というとそうじゃなく、
臨機応変に変える必要がある。

インターネットでプロモーションといっても、確かにうまくいくが、ネット環境やパソコンがなければできず。
広告を出すにしても広告費が必要になり、予算がなかったらできず。
いろんな状況によって、今ある資源を利用して最大限の結果を出す・・というスタイル

五輪書でも、臨機応変に勝つためのことが記載され、それが、水という項目に書かれていた。
ここに一つの新たなマーケティング道というのがあるのではないかなと・・・

今、五輪書に合わせて、研究中です。

でも、どんな道でも、極めると”道場の道”になるんやなと実感。

最後に気になったのは、

「麻雀の勝ち方とかは、本やネットにたくさんあるからね~ここはそういうのじゃないから」っと。

確かに、ネットにはいろいろな情報が手法はある。
特別なものはなく、調べれば何かしらは出てくる。

それはマーケティングも同じ。

LINE@にメルマガ、DRMにコピーライティング、アフィリエイトに転売などなど、いろいろなビジネスの話や手法があるが、
今あなたに最も必要なものは何か?っという点を考えれば、マーケティング道というのもあってもいいのではと・・・

まぁ~こういう話は、礼儀作法から教える、道場より、いきなり竹を切らせる道場の方が人気あるやろうし、
同じように、人気はないと思うけど。

ただ、実践的に使えるかどうか?安全っということを考えれば、当然、怪我をする人も多いだろうから、
なおさらマーケティングと同じかもしれない。。。

追伸

この言葉も気になりました。
「なんで手元を見るの?」
「勝ちたいから。」
「勝ちにこだわると周りが見えなくなるよ」・・と。

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音声

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