前回 演出の重要性について話したけど、やはり演出の重要性を伝えるのは難しい。
そこで、もう一つの演出としてファッションについて。
とあるパーティーに行きました。
スーツにネクタイといわれ行ったところ、スーツは僕だけ。
比較的スーツは来ているものの、周りの服装は、正直、ダサい・・。
裾を直していないズボンに、汚れたスニーカー。
おしゃれと勘違いしている〇〇ルーペの眼鏡・・
比較的年齢層の高いパーティー。
今までファッションに全く興味はなかった僕。
着るものといえば、黒がほとんど。
選ぶストレスがないから。
でも実際は、費用対効果の高い投資でした。
その理由は、人は見かけのイメージが大事ということ。
ライティングでいうならば「ノットリード」の部分。
読まなければ信じない、信じなければ動かない。
・・というライティングの基本原則。
つまり、見た目がいいと、そのあとののオファーがしやすい。
このファッションについては、前にも書いたように、選ぶストレスがかからないことから、無地の黒が定番でした。
これは、例えば、フェイスブックのCEO マークザッカーバーグ氏やスティーブ・ジョブズ氏などもそうらしく、
選ぶ時間をなくす。という考えがある。
確か、堀江さん(ホリエモン)も同じことを言っていたような。
ある意味、このことから余計、放置していた。
しかし、今年に入り、「お金を稼ぎたいのであればファッションに気をつけろ」ということを言われ、試しに変えてみた。
その結果、圧倒的かつ、即効性のある実体験をした。
確実にファッションで変わる。
例えば、最近はアパレル系に勘違いされる。
今まで着ることが絶対になかった、派手な靴に派手なジャケット。
歌手やタレントが着そうな服装を切るようにした。
特にシルバーの靴やエナメル気質のネクタイ、ピンクのワイシャツなどは絶対に買うことはなかった。
ハンカチーフなどは入れることさえもなかった。
しかし、これからのことをすると、圧倒的に変化をもたらす。
20代のころ、スーツしか着ていなかった。
その理由は、年齢を少し年上に見せることで、貫禄を見せ、話し合いなど優位に持っていくため。
交渉の時などに優位性を持たせるために、出来る限りスーツを着るようにした。
スーツは戦闘服だと勝手に思っていた。
実際、戦国時代の武将の兜には装飾品がつけられている。
正直、装飾品など重たく、動きづらく、戦いにおいてマイナスでしかない。
しかし、ひげをつけたり、冠のような装飾をつけるのは相手を威圧する意味もあり、相手の戦意を失わせる効果もあった。
ある意味、ライオンの鬣(たてがみ)ともいえる。
よく考えれば、これも演出。
僕は、普段でもジャケットを着るようにしている。
仕事中でも用事がない時でも、短パンなどははかない。
それはいつ来るかわからないチャンスを逃さないためであり、、