先日、近くにある教会の前を通ってみました。
以前から気になっていた教会。
なぜか、中学生ぐらいから宗教に興味を持っていて、
よくある密教の本から世界の宗教について読んでいました。
学習机には宗教系の本と銃や軍隊関連の本ばかり。
今思えば変わった子だ。(笑)
ちなみに図書館に聖書があり、貸出記録の名前は僕しかなかったし。(笑)
ずいぶん前に宗教とビジネスについて考えてレポートにしました。
宗教とビジネス。
ある意味、相反するものだけど、でも切っても切れない関係。
でも、なかなかタブーなのか話をする人は少なく。
でも、宗教って、日本であれば、政治に僧侶がかかわっていたし、
海外では、宗教の考え方の相違で、戦争になってたり、
宗教の教えを元に、法律が作られている。
今もそうだけど。
この宗教って、もともとは無形なわけで、それを有形にして、広がる。
コンテンツであり、広がりはバイラル。
何千年も続くのだから、
これはすごいし、
会社でいえば何千年も続く会社ってあるかといえば、僕は思い出せない。
でも、何千年も続くコンテンツを作り、会社(宗教)が存続し、
そして熱狂的な・・命までもささげさせる信者(優良顧客)がいるとのは、
すごいと思いません?
たまにいうのは、プロデュースやプロモーション、セミナーの演出のお手伝いをする時、
「神様を作ります」
と言います。
昔、「お客様は神様です」
といった方がいました。(三波春夫さんかな?)
でも、僕にとっては、演台に立つ人、その人が神様。
如何に、偉大なる神様にして、そしてうちの宗派に入ってもらい、コンテンツを買ってもらうか?
なんか、コンサルタントとか権威性や発信力を高めようとしている人と似ていないです?(笑)
これを「意図的に」行うわけです。
そう・・ブランディング。
正直、どんな人でも神になることはできる。
どんな石ころでも高額で販売できるように。
ただ、それが贋作だったら・・
一時の繁栄で終わり、大衆から追われ、市中引き回しに斬首でさらし首・・・
こう話していると終わりがないので、ここまでにしますが、
ビジネス視点で宗教を見てみてください。
そこには、すべての「戦略」、マーケティングとすべての「戦術」が入ってます。
昔からある、説法や法話は、セミナー?
お経や聖書はコンテンツ? 情報商材?
御朱印はゲーミフィケーション、収集癖に今だけのコンテンツ?
今日の音声は、ちょっとマニアックな話です。
個人のブランディングが欲しい方には参考になると思います。
帰りに見たテレビ塔。
同じ材質、同じような形なのに、なぜ教会と感じ方が違うのか?
そりゃー教会だからだよ。
っというかもしれないけど、材質はほぼ同じです。
ではなぜ?
その「なぜ」が、目に見えぬ価値で重要なポイント。
賢者舎でいう「本質直観」
今日の音声は宗教とビジネスについて。