成功するには人は信じてはいけないらしい

我ながら、自分の容姿に対してこのタイトル。
正月早々、ひどいなと。

だけど・・僕はこの言葉を見て今年の指針のいくつかが決まった。

【人主の患いは 人を信ずるにあり 人を信じれば 人に制される】

この言葉は韓非子さんの言葉。

ちなみに韓非子とは、中国の政治家 思想家。
孔子さんとか、あの類の偉い人って感じです

2年前、香港のあるファンド会社の社長とお会いしたとき、社長室にもこの韓非子さんの本が並んでました。
僕的には、イタリアの君主論を書いたマキャベリ(マッキャベリ?)に続く、かなり正直で少しきつい感じのイメージ。

例えば、

友達とか仲間というグループで仕事をするでしょ?
そうすると、何かしらトラブルが起きる。

任せてあったものができなかったり、放置されてたり、お金を持ち逃げしたり。
なんやかんやで、放置した人もいたかな。

どうにもならなくて逃げたく気持ちもわからなくもないが。

これはけして年齢で若いとか関係なく。
※現に去年、ある事業で、お願いしますとお金を出させて、責任逃れに逃げた50過ぎのおっさんもいたし。
ちなみに今、某経営大学に行っているそうですが。苦笑

それ以外にも、耐え切れずにいつの間にやらいなくなったり。っと僕を主体したら人災が多めです。

ただ、こういうと、相手が悪いという風に聞こえるかもしれないけど、そうじゃなく、そのたびに僕もミスを感じる。
だから、正直、「あーーもう人は信用できないなー」とか、「強く言えば怖いっていうし、優しくすれば、なめてかかかってくるし・・」っと。

ちなみにマキャベリさんは「恐怖が行動を制する」みたいなことを言っていて人を動かすには「愛より恐怖」のようなことを言っています。
※イタリアのマフィアには神的にあがめられているとか。

だから、個人的にマキャベリが好きだけど、、だけど、やっぱり楽しくしたいし仲良く事業をやっていきたいわけ。
プランニングとか事業に関してはかなり厳しいらしいが。。

そんなこんなで、僕も、まだまだと自覚しながら、この問題を抱える。
そんな時にでてきたのがこの言葉。

ようは、どういうことかというと、

人主の患いは 人を信ずるにあり 人を信じれば 人に制される

経営者の悩みは人を信じることで、人を信じれば人に支配されるよ。

って話。

僕のところには、いろんな人が来る。

歩合で仕事を受けてほしい。(学びながら)
学びたいから一緒にやりたい。
または、
あれこれ聞くだけ聞いてやらない・・
やります。大丈夫です・・・からの、出来てない。放置。などなど。。。

まぁ~まぁ~ヤバしです。
おそらく経営者であれば、こういうのはいっぱいあることかなと。

信じて任せて、お金を出して・・っとやったんですけどね。

っでこの言葉を聞いてそうだな。と。

もし、事業やるなら、9割は信じても、全部は信じない方がいいなって。
全部を信じると、信じる信じないではなく、期待になると思う

期待になるということは、それは「合意されていない期待」になる可能性が高く、
この合意されていない期待でずれが生じ、トラブルが起きる。

もし、これから事業をやる人は、友達とか家族とか含めて、自分以外はマックス9割にした方がいいかなと。
1割は・・まぁ~自分の責任で。

この言葉。
これから経営する人も、経営している人も覚えておいた方がいいと思う。

それでも、反対する人はいるだろうけど。
ちなみに僕のことを信じるか信じないかは、あなた次第。

いや、信じても9割でしょう。
9割信じれば、100%じゃないかなと。

それにしてもほんと、去年はすごい年やった。
本人たちが気づいているかどうか知らないが、、まぁ~火の粉をかぶった、かぶった。笑
いや、かぶった・・というか元をだ出せば、僕やから自己責任か。

【今日の音声はこちらです】

https://kanazawayuuki.com/0one