【ThePlanning】パパ活マーケティング 援助交際とパパ活を分けるマーケティング視点とマインド

前回に続き、少し変わった話です。
あなたはパパ活という言葉を知っていますか?

まず初めにその概要を説明すると、
少し前に、ニュースにもなったパパ活とは、女性が生活などの支援のためにパパ(男性)から
対価を頂く代わりに、食事などデートをすること。

そこには3つの思惑があり、一つは、パパのような人が欲しいという思惑。
単純に生活に困ったり、夢のために応援してほしいという。
そこには性的な肉体関係は存在しない。(パパとはしないかららしい。)

もういとつは癒しの時間と称して性的な関係も含めてサポートをするパターン。
食事から始まり、最終的にはそのような関係もOKであったり、初めからアピールする人も。

つまり、歴史的に言えば、「そういう行為」だけを見れば、売春、援助交際、愛人契約、デートクラブなどと相違があまりないということ。
その延長線と変わらない。

・・がしかし、ここで大きな違いがある。

「私、売春してきた」

なんてことは言わない。

「私、援交で稼いでいる」

なんてことも言わない。

また、「私、愛人で生活している」という人も少ない。
※たまにいるので「少ない」にしました。

しかし、「パパ活で稼いでるから」というのは、ほかに比べて意外に多い。
類似しているにもかかわらず・・

パパ活は常用語となっていて、ある一定のそうでは常識の言葉になっている。
まるで「ウーバーで働いてます」というように。

「パパ活女子の価値観とプライド」

単純に、合う一定の経済的余裕のある方と出会いたいために行う子もいるけど、その大半は金銭が目的。
試しに登録したところ、定期のお願いや中には時給で提示してくる子など様々。

試しに食事に行ってみたときのこと、「食事代は出すけど、初回からは出しませんがそれでよければ、、」ということを伝えた上であってみた。
何気なく話していたけど、面白いことを発見した。

他人とあったらどうなの?っという質問に、「一応パパ活女子だからお金貰わないとね。」っと。
この言葉が印象的だった。

つまり、パパ活という職が定着しているんだなと。

商品を作るもっとも簡単なことは?

商品を作ることで最も大切なのは、価格と名前を付けること。
例えば、ただのボールペンを貸して?といわれれば貸すでしょう。

しかし、「スペシャルボールペン レンタル500円」というメニューを作れば、
それは商品になる。

普通のボールペンを貸すのに有料といえば不愉快にさせてしまうが、「500円するスペシャルボールペン」という認識があれば、
そのレンタルは500円の価値を意味するし、それが認知されれば、価値となる。

「価値を創造するゼロ円スポンサー作戦」

昔スポンサーを募集するのに使った方法。
無料で配っているマッサージの「無料体験チケット」をあえて、「15,000円」と値段を付けて販売した。

無料で配っているものを、渡しても価値はないが、「15,000円」と売られているものを10枚分 15万円としてそれを上げれば、15万円の協賛、スポンサーになる。
そしてその価値の交換としてスポンサー料金を払った。

15万円分の施術券として。

元々無料だけど、それに15万円の価値をつけてスポンサー料金として提供する。
物々交換の法則。

彼女たちは「パパ活」という「無料チケット」を有料化していた。

実はこの話、

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