女性が男にお金を払う。
多くの常識として、ありえないと思うシチュエーションかもしれない。
多くの場合、女性に男がお金を払う。というのが大多数かなと。
芸能人でもない男性にお金を払う。
一体彼女たちは何のためにお金を払うのか?
全ての事業は価値を提供し、事業プランニングは価値を創造、演出する。
価値を必要としている人を見つけ、その環境で無価値であっても売れるように市場を変える
また価値が見いだせないモノを「価値」をつけて新しい価値を創造する。
この価値は時代(現在)と環境(市場)によって左右する。
そういう観点では興味深いので書くことにしました。
一部、アダルト要素もあるため、途中から会員限定記事となってます。
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「ホストにぼけてます!」という教育系職場の女子の話
いつもの町である女性と話しました。
仕事は教育系の仕事。
聞けば、教育系の仕事をしており、店の帰りらしい。
ここでも少しギャップが。
余談だけど、僕が知っている20年前は、朝まで営業が当たり前(もちろん違法)。
朝までやって、店を出るときは日が昇っていて、空が黄色く見え、フラフラの中、近所の定食屋や24時間やっている寿司屋に行く。
ホストに定時はなく、アフターは当然で他の同業の店に行くことも。
そして完全歩合制で、逆に強卓(強制的にお客を呼ぶこと)がありできなければ、罰金ということも。
今はそういうこともなく、労働として、固定給が基本給があり、この辺りも世代による仕事観?の違いがあり働き方の参考になるかも。
しばらく話をしてみた。
どうやってその店に行くようになったのか?
どうしてその子(ホスト)に行くようになったのか?
など。
昔はリアルなキャッチ(狩猟型)今はSNSで農耕型とバイラル
友達の友達がホストをしていたらしく、一緒に行こうということで言ったらはまったらしい。
20年前は路上で声をかけるキャッチ・・すなわち狩猟型で衝動的であり運もあった。
数と運の勝負で、外見や行動のしぐさ、持ち物なのどから分析し、
確率を上げるしかなく、そこには経験が大事だった。
また先輩が後輩を紹介し、顔つなぎなどで同業周りをしたり。
この同業周りはある意味安全確保も兼ねており「彼はうちの子だよ」という紹介で、
トラブルを未然に防ぐこともあり、完全体育会系。
しかし、今はマニュアル化されて、友人に声をかける、SNSで発信するなどマニュアル化されてる。
※もしかしたら、夜の業界専門SNSコンサルタントなるものがすでにいるのか知らないが、
賢者舎プランニングの一つ「ずらす」視点を使えば新たな市場構造ができるかもしれない。
ここにも違いが。
口コミというバイラル。
SNSという農耕型、教育型である種のタレント化、洗脳的集客ビジネスが垣間見ることができる。
発信者は誰でも有名になり権威性がもてるというある種のブランディング戦略にも通じる。
では、なぜ彼女たちは通うのか?
集客したところでお金を使わせなければいけない。
一回の記事ではとても書ききれないので、一部を抜粋して書いておきます。
一人目の担当と二人目の担当の違い。彼女たちは何にお金を出すのか?
昔、あるホストが言った。
「ホストは二度飯、二度風呂、二度セックスだ」と。
つまり、どういうことかと言えば、午前中のお客とのデートで食事して映画を見て、
午後は別のお客と食事と映画を見る
中にはめんどくさくて、同じレストラン、同じ映画を一日に何回も見る人もいた。
営業スタイルによるかもしえないが、比較的そういうのが多かったような。
コールでこんな相打ちもあった。
「イロコイ、マクラ、営業です」と。
※イロコイ=色恋(恋愛感情に持ち込む) マクラ=ベッドを共にすること。
一般的な客層と言えば、
「夜の業界」が主に多く、店のコンセプトによってはいわゆる富裕層が多かった気がする。
そもそも歴史をみれば、その前の世代は、チークダンスなどダンスが必須で社交界のイメージだった。
話を聞くと、一人目はシャンパンをせがむらしくその行為に嫌気がさしたらしい。
次は緩い感じでせがまないと。
つまり、売り込みをした人と売り込みをしない人。っという営業姿勢の違いかもしれない。
そして何よりも、現在の客層というのは一般人が多い。
一般的OLや学生、そして低年齢層化。
19歳ぐらいから、20代半ば。
一回2万円ほどの料金。
なかなか厳しい。
では、彼女たちに何を求めているのか?
恋愛なのか?それとも、、、
ある意味、AKBなどと同じような構図が感じました。
彼女たちのが求めているもの。。。。