趣味の一つサバイバルゲーム。
サバゲー(サバイバルゲーム)を去年ぐらいからはじめてやりだしているわけですが、
ふと思ったんですが、遊び方が変わったなと。
このサイトは「事業プランニング」「ビジネス系」なので、サバゲーから見るビジネスで読んでもらえればと思います。
※基本、サバゲーは楽しければいいので。
20代は体力勝負でカッコだけだった。
10代、20代とサバゲーはしていました。
まだ当時は決まったルールもなく、ただその辺の山や公園で撃ち合うだけ。
今は、ルールもあり、専用フィールドもあります。
その時は、ただやみくもに特攻し、超絶自己満で自分がかっこよく、そして相手を倒せればよかった。
なりきりがコスプレなら、ある意味「メンタルコスプレ」という感じ。
今はルールがあり、フラッグ戦(相手の旗を取る)や復活戦(撃たれたら、カウントしてカウントの数を競う)など様々。
そんな中、
「前に行かないよね」
っとよく言われます。
「前に行かない=ビビり」
こう解釈も。
じゃ~誰もヒット(相手を倒す)ができないかといえば、多少はヒットは取ってます。
どうやってとっているかというと、多くは、
漁夫の利作戦。
大体、ほかの人が撃ち合っています。
その他が撃ち合って夢中になっているところを、横からや気づかない場所から撃つ。
姑息です。
意外と下手だけど、最後まで生き残ってます。
ふと、思ったんですよね。
これって僕の経営や戦略と似ているなと。
昔はガンガン行った。今は生き残り、勝つこと優先。
前はガンガンにいったんですけど、今はいかにして生き残り、勝つか?という風に。
よほどじゃない限り、無駄な特攻もしないし、いかにして勝つか?を考える。
なんか仕事や働き方と似ているし
僕の麻雀のやり方にも似てる。
(負けない(振らない)麻雀。基本に忠実)
かっこよく言えば「攻防一体」のような。
まぁ~他から見れば、ずるい奴なんです。
経営者は一般的にはずる賢い?
経営者って”ずる賢い”のかもしれない。
正確に言えば”ずる賢い”は、悪い意味でもなく、優先順位の視点が違うのかもと。
よくずるい。っと言われます。
現に僕も、うまくいかない時”あの社長ずるいわ”と思ってました。
なんか、良いところだけ取っているような。
だけど、それは意図的ではなく、目的の視点が違うんやなって。
「かっこよくいこう」「特攻がかっこいい」と思った20代。
ある意味自己満だったかもしれない。
今になると、限られた体力と時間で、結果を出さなければいけない。
フラッグ戦なら、フラッグを取り、
復活戦なら、ヒットされないようにして確実にヒットを取ればいい。
経営であれば、”資金”という限られた体力を使い、最大限に結果を出さなければいけない。
そもそも”戦略”という文字には”戦い”という字もあり、ランチェスター戦略も戦争からできた言葉。
孫子の兵法もビジネスで使われるので、サバゲーは経営学の実践といってもいいかもしれない。
無意識にゲームをやっていて、ふと思った。
周りから見たらずるいのかな?
でも結果、最後まで残ってるし、、、と。
目立つより、生き残り、勝てるときに勝負する。
そこが大きな違い。
なんか変わりましたね。
経験なのか環境なのか年齢なのか。。。
ある意味、ビビりかもしれない。
でもだからこそ、波に影響されないように生きのこってる。
確実に変わりましたね。
以前は、力任せの特攻野郎で何とかやればできる!と思っていましたが。・
存続(生存)こそが大事。
サバゲーに学ぶ経営戦略実践教室
こんな事もできそうじゃないです?(笑)
昔、中学校とかで林間学校ってコミュニケーションや連携を学ぶのにやっていたけど、
サバゲーの方が連携は生まれたりして。
ちなみに、知らないもの同士、同じチームで目標が同じなら、無意識に連携もします
そして結果がでたあとは、知らない人たちでもお互いグーパンチで喜びをシェアします。
これも仕事に似ている。
誰かが命令するわけではなく、お互いの銃や服装、動きの長所を見つけ、
お互いがカバーしながら、目標を目指す。
雇用の上下ではなく、自由で個人だけど連携し同じゴールを目指す。
ちょっと理想となるチーム編成を見つけたような気がしました。
とはいっても、
誰かが前に行かなければいけないわけで、様子を見てつい飛び込んでしまうのも僕の癖ですが。
経営の脳トレになると思うので、興味があればぜひ参加してみてください。
※無意識に連携し、フラッグゲット後の記念撮影。
みなさん初対面で会話もなかったですが、ゲームが始まれば同じチーム。
左右両サイドから、打合せすることなく、攻めていき
「いやー今のはかっこよかった」
「今のは良かった!」
っと。
知らない人達とも目的が一緒で、一緒にゴールができた喜びは、距離が近くなります。
っとはいっても。。。
サバゲーは紳士淑女のスポーツ。
唯一のルールは、当たったことを正直に言う「ヒットコール」だけ。
当たったことを正直に「ヒット(当たった宣言)」ということだけです。
ルールを守り、最終的には、楽しくできたらOK
運動にもなるし、知らない人とも仲良くなれるので、ぜひ経験してみてください。
※最近、女性の参加者が増えています
話を聞くと、コロナの影響でYouTubeなどを見ていたらしく、そこから興味を持ったとか。
ここにも見えないコロナ需要が。