スタジオで吹けなかったので、繁華街の知人のお店の前で。
ラフな格好で僕が何をしているかもわかりません。
ただのその辺のお兄さんですが、
でもよく見ると、ベルトはグッチで時計はロレックス。
靴はキラキラで、財布はエルメス、デニムはアルマーニ。
見る人が見たらわかるもの。
その辺の肩で風切って歩いている新米ホストよりは、持ってますが、
それを見抜けず斜め上から見られる感じに力量を感じます。
やはり良いものに触れて、良いものを知った方がいいです。
嫌らしい話ですが、意外と普通のおじさんが実はめっちゃすごい人やん!っていうことも。
僕は「おっちゃん!」と呼んでいた人は実は上場企業の会長だったり、
業界では有名な某自動車開発の有名人だったり、あの企業の元副社長だったりしたことがありました。。
そもそも見てくれよりも、礼節をもって謙虚にいけば問題ないことですが。。
前回、見た目が大事といいましたが、逆に言えば見た目に騙されないのも大事。
先入観や思い込みに注意しましょう。
さて、夜を見ると小さな経済が見えてきて、いろんな話やデザインが目に付きます。
たまたまお店を開業するという話を聞きました。
話を聞いて瞬時に「ない」と。
そもそも「ない」といい話。
このことについては、深すぎるので公にするのもどうかと思うので音声で話しますが、ない。
そんなことは本人には伝えず、どんなお店にするのか?聞いてみたところ、
飲食のできるバーをやるそうです。
過去にチェーン店で働いたことがあるらしく、それで何とかなると。
ざっと概算を出して話したら、「?」っとなってましたが、本人曰く、利益率がいいからいけると。
っでどう思う?といわれたので「ない」と一言。
別にクライアントではないので、アドバイスをする必要もないですが、知らない人ではないので気づけばと思い、
「ない」と答えました。
部分部分で問題を伝えましたが、最終的には「一度はやってみたいから」と。
これが何よりも敗因。
僕もそうだったからわかる。
失敗しても一度は自分でやってみたい。
その気持ちがわかるけど、失敗から立ち直れる余力がないと相当苦労します。
経験と市場の誤認。
「経験上でこうだから」という事例をで市場を判断してしまう場合がある。
環境も時期も時代も違うと売れるものも違う。
そもそも経験というのは成功体験があって成り立つもので、その成功体験さえも、内容によっては成立するかわからない。
特に飲食店関係の方は多いような。
これならあたる。これでうまくいったから。
飲食店は長いからわかる。
この経験という概念がそもそもの敗因。
イレギュラーな世の中です。
過去から今をみるというけど、それは本質的な部分は変わらないだけで、それ以外は変わるということを理解できない。
これは僕自身も気を付けなければいけない。
むしろ少し前まではそうだった。
こうだから、こうでなければいけない
こうだから、失敗する。と。
今回のももしかしたら当たるかもしれないが確率的に難しいと。
僕が行きついた先は、確率論。
成功率を表す確率論。
ある事例に対し、予想できる範囲の問題点を出す。
例えば、飲食素人の場合、自分の周り、友人知人などを客層に入れる。
ほとんど来ません。いや一回ぐらい来るぐらいかも。
その時点でない。
っというか、それだけ人望があればいいが、人ありきのビジネスは、人で客は離れる。
これは実体験済み。
飲食店っでなんで行くか?
飲食だから食べに行く場合もあるし、楽しむ場合もある。
そこにお金を使う「価値」を提供する。
飲食店なんて山ほどありますから、その中で選んでもらう「理由」を作る。
ビジネス的には、「個人に依存するビジネスは衰退」というのが、賢者舎の基本視点。
個人でやる場合は、味と人のかけ算。
味といっても、そこそこでいい。
もっと言えば、「普通」でいい。
特別うまいわけでなくてもいい。
特別はイレギュラーであり、市場を狭くする特異性だから。
得意性とは特別なもの。
つまり、当たるかもしれないし、外れるかもしれない。
確率の問題であれば、僕なら大きく当たらないが、大きくも外さない「普通」でいく。
普通のレベル、5段階なら3のレベルがあれば十分。
そして、今度は行く口実。
これは人である前に、コンセプトが大切になる。
そこに行くい心地さであり、食以外のもの。
例えば眺望がいいとか、雰囲気がいいとか。
または、早い、とか安いとか・・。
実際、とある焼き肉屋は「安い 近い 焼肉屋」というところから入り、
店長と仲良くなり、店長がいるときに行くようになった。
人に依存するとはこういうこと。
そんなに焼肉行かないけど、どうせなら会話が楽しいからと行く。
しかしその店長もほかの店舗に行ってしまい、今は数人に顔見知りのアルバイトがいるけど、
新店長は、あまり好きではないため、めったにいかなくなった。
値段も味も変わらないのに。
物、会社、人
のマーケティングピラミッドが成立する。
スティーブ・ジョブズは何で知ったか?
Iphoneで知って、アップル社で信用を得て、その会社はだれの?っでスティーブ・ジョブズの名前が出た。
ジョブズを最初から売り出していない。
だからジョブズがいなくなってもアップルは存続する。
普通のそれも未経験のおじさんがいるバーにわざわざ行くだろうか?
答えは明白。
それでも多くの人は立地を言う。
好立地だからと。
立地条件の優先順位は?
立地条件のいいところは家賃も値が張る。
しかし郊外で家賃をさげてその分、価格に回せばどうだろうか?
いいシェフを雇うのも一つ。
材料や内装にかけるのも一つ。
無理して好立地で進めて、高い料金で間に合うだろうか?
確率の話。
っと、だめだしばかりですが、その他にも。
結局、確率が引くいという判断。
この確率を上げていけば、成功率もあがる。
ちなみに僕が、飲食店プランを頼まれたら、、、
そもそも店をやる前に客を集めるけどね。
顧客を捕まえてから店を作る。
店がないにどうやって?と思うかもしれないけど、それは、考えてみてください。
思考です。
車がなくても車屋はできます。
料理ができなくても飲食店できます。
サックスが吹けなくても音楽スクールは経営できる。
さて、今回はそれ以上のふかいはなしですが 、最初に話したように、
音声限定で話をするので興味があればお聞きしてください。
一般的には、サイト制作や広告などで稼ごうとする
これをやれば集客が・・と。
でも、そもそも、僕が言いうACCOSYでいえば、COがしっかりしていないと意味がない。
根底から作り直すのがプランナー。
こういう視点やアドバイスをする方が増えればもっと世の中明るくなると思うが。。。
ちなみにうまくいけばいいけど、僕の確立ではうまくいかないと思うので、失敗したら、買収します。
それが僕なりのやさしさ。
自分ならどうするか考えてみてください。
【追伸】
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コンサルタント、プランナー、プロデューサーなど他人の力になりたい方は是非ご一読を。
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音声は下記より↓