前回、ハリーの法則について話しました。
脳をバグらせるという話。
あの話には2つの意味があり、一つはセールスにおいての心理。
もう一つは、売り手の心理。
少し後半に売り手の気持ち、マインドについて話しましたが、それをもっと深く探ってみました。
「身の丈に合ったものを身につけなさい」は嘘。
よく、「身の丈に合ったものを選びなさい」といわれた記憶が。
たまに聞きません?
身の丈にあったものをって。
今考えれば、あの身の丈って誰が決めたのやら。
正直、ビジネスにおいては嘘かなと。
身の丈って伸ばすものだと思う。
「役職が人を作る。」
なんていうことがある。
これは実際体験するとまさにだなと。
例えば、うちでは、みんな社長です。代表取締役。
だけど、一般的に見れば、社長だけど、一人でやっているのと、そうじゃないのでは大きく違う。
まず、個人、一人社長の事業プランの視点と、人がいる場合の視点では全く違う。
わかりやすく言うと、一件10万円の売り上げになる仕事があります。
そうすると、個人の多くは、
「自分でやれば10万円の収益」と考えます。
しかし、人がいれば
「誰かに任せて、大体3万円が利益」と考えます。
そして、多くの個人が、「だったら自分でやろう」となる。
これが大きな違い。
10万円の利益を自分でやっていては他ができなくなり、結果として収益がダウンする。
逆に3万円の利益でも10人に振れば30万円になり、さらに自分もやれば40万円になる。
またスタッフや関係者がいれば、彼らの生活の責任がある。
どんなに経験が多くても、どんなに年齢を重ねても、立場による違いは大きい。
経験の年齢があっても、若くて経験なくても、周りの生活の責任や経営者としての責任、視点を持っている人の方が優れてます。
このように、経験から出来上がるものではなく、環境や立場によって人は作られると考えます。
さて今回の時計の話。
自分の価値の再認識や、モチベーションなどを話しましたが、具体的に心理学であったので紹介します。
拡張自我とは?
文字通り自我を拡張する。
これは物だけでなく、職業や肩書、学歴や環境で自我を拡張させる。
自分が強くなった気がするんだろうか。。
または、「〇〇の知り合い(有名人など)」もそうかも。
ただ、高価な腕時計を身に着けることで、自分の値打ちが上がったように感じ、
安物の腕時計を身に着ければ安物のように感じてしまうらしい。
っということは、自信がない人は、少し無理してでも、良いものを買えばいい。
中古でもなんでもいいから、良いものをつける。
僕がよく、最初の売り上げでくだらないものを買えとうルールがある。
普段買わない、高級なもの。
価格ではなく価値の高いものを買えと。
これも、その一つかも。
絶対に買わない、その価値において高価なものを買えと。
それもできれば、人から見えるものにしろと。
ベルトやボールペンなど。
アウトレット行けば、グッチなどのブランドのベルトは2.3万円でかえる。
時計よりも安価だけど、ベルトに2.3万は初めてなら高価かも。
ボールペンも100均とか安いのを使うなという。
クロスやモンブランなど一流を使い、もっと言えば、ノートは大学ノートではなく、ライフなど一冊1000円ほどのノートを勧める
1000円は買えない金額ではないが、一冊1000円は高価だ。
高価にすることで丁寧に書き、頭に入りやすく大切にする。
買える自分を見つけることで、自分を認め、拡張自我になる。
高価なものは自分を高める
高めることができれば自信も持ち、価格の提示も企画もサービス内容も向上する。
僕が無意識にやっていたことは心理学的に実証されていたようです。
ぜひ、ちょっといいものを手にしてみてください。
ちなみに。有名な話でメラビアンの法則では、
人が会話するとき「内容1 見た目5 話し方、声が4」の割合で評価をするらしいです
つまり、見た目が大半。
内容が1です。
逆に言えば、見た目と話し方、声質を攻略すれば、中身がなくても詐欺師になれるわけです。
こういうと詐欺師に騙される理由がわかるなと。
ボロボロの服を着た詐欺師は見たことありません。
※ホームレスやそれになりきった詐欺はあるかも。
僕の場合、金髪の不良顔です、話し方も見た目も劣勢ですから、9割損してますね(笑)
っということは、今いる人たちは「内容」できているのか?とちょっとポジティブに考えますが、、
それでも見た目で損をしているので少し改善しようかなと思いました。
実際、僕が20代の時は若くて馬鹿にされないよう、常にスーツで黒髪にしていました。
少しでも大人にみられるように。
無意識にやっていたわけです
ぜひ、やってみてください。
さて今回の特別音声は、新米ホストが高級時計をタダで手に入れるまでに戦略についてです。
新米ということは誰もお金を使ってくれません。
これも、代表 店長、マネージャー、No1など役職があれば、そのステータスで女性客はきます
小さい店で極端な話 5人しかホストがいなくてもNo1です。
そんなホストが本物の高級時計をもらうまでの戦略
今から20年ほど前に実際に起きた話ですが、今思えば、卓越した戦略が入っていたので参考に。
あくまでも悪用厳禁です。
【追伸】
そろそろ要望のあったコンサル、プランナー向けの作戦が始まります。
メールやブログを見る用意しておいてください。
音声は↓↓↓