【ThePlanning】「初心者のためのビジネスの劣等感心理」理想は高くない方がいい

昨日、サックスでお世話になっている、鈴木学先生のライブに。
ホントいい。

音楽はいい。


※奥さんはボーカルでご夫婦で。いやかっこいい。

でもね。
同時に、”劣等感”と”挫折感”も味わったわけです。

物事には”段階”というものがあります。
僕のサックスも、「他の人よりは習得が早い」と先生方に言われ、確かにほかの方よりも、早かった気がします。

楽譜も読めない、吹奏楽器などやったことはなく、音も出したことがない中で、
少しずつ、”雑音”から、何の曲か、”曲”としてわかるようになってもらうまで、3カ月ぐらいでした。

そこから半年、気づけば1年がたち、その都度、壁はあったものの、先生方のおかけでレベルが向上してきました。

・・がしかし。。。

理想が高くになるにつれ、「成長が見えない壁」に。

練習しても、うまく行かない。理想の音が出ない。
そして、ないよりもライブに行くと、そこにはけた違いの「音色」が存在するわけです。

やりだしてすぐなら、まだしも、1年たちました。
1年の壁は大きい。

やりだして数か月。という言い訳もできなくなり、
1年と聞けば、一般的にはそれなりに思われる。

なんで音が出ないだ・・指が動かないんだ!と。
おそらくどんなことでもこの壁が存在する。

僕が得意とするコンテンツ企画やプランニング。
今まで、幾度となく講座などを行ってきたけど、その差がが大きい。

難しすぎたのが原因と知識過剰の現実

多くの方が、勉強熱心で知識も豊富。
しかし、ゼロができていないものを100ができるわけもなく。

あたり前のこと。

音楽でいえば、いい音も、手法も知っているけど、実際にその壁をクリアしていない。
ビジネスなら、いきなり頭の中だけで、初心者であれば何十万、何百万、もしかしたら何千万、何億・・という夢を見る。

それで向かって数字が出なかったときの挫折感と劣等感。
たまたまうまく行く人もいるかもしれない。

だけど、多くはそんなに甘くはない。

サックスも、かっこよく吹きたい!と思っても、「ドレミ」や「カエルの歌」など、簡単なものが吹けなければ、
曲は吹けないし、そもそも音が出ない。

でも、一気に理想高く行こうとする。

100の知識を持つよりも、1を攻略した方が早い。

わかっているけどなかなかできない。

今、コンテンツ制作の基礎を準備中で実際に作らせているけど、やはり実際に作らせると、知識が豊富でもできない。
多くの人・・知識が多ければ多いほど、やろうとしない。

音楽でいえば、今更、カエルの歌を吹こうとする人はいない。
だけど、このカエルの歌も、初心者とプロでは違う。

簡単なカエルの歌を、ジャズバージョンにしたり、クラシックバージョンにしたり、
装飾音符や、巧みな技で、変化させる。

ビジネスも、たった100円しか利益がないかもしれないが、
応用することで数万円、数十万円にすることができ、
それを複数こなすことで、もっと大きなビジネスモデルを生み出すことができる。

基礎が大事。

今回、ちょうど、超基礎を構築準備中に、サックスのスランプという現状、今回のライブを見て、
自分自身が、この劣等感や挫折感?を知って、よりいい講座にできるような気がしました。

結論から言えば、経験にはかないません。
ビジネスも経験数。
企画も経験の数。

周りの声や本、YouTubeなどみて、夢を大きく膨らますのはいいけど、
その結果、挫折を味わい、他に目移りするようなら、開き直って、「初心者だし」といった方が早い。

ちなみに僕もビジネスも初心者。
昔から初心忘れるべからず。
無知の知

いろんな言葉あるけど、高みを見て理想が高すぎて挫折しないように。
失敗したら開き直って、簡単なことから始めましょ。

サックスは・・・まぁ~素人だし、1年ばかりで先生みたいになれるわけもなく。
当然。

だけど、他の人が10年かかるなら、3年でできるようになりたい。
ここが、効率であったり、応用や、僕の得意とする「コツの見つけ方」かもしれない。

いきなり、上は目指さず、でも理想は高く。ダメだったら、もどって小さい事から。
学ぶ側、教える側から見た、現時点の最短の方法です。

 

それにしても、、、音楽はいいね
楽器やりだして、1年たたずにライブのオファー。

いよいよ2月、ステージデビューします。
一般的には、かなり早いと思うし、音もまともに出ないけど、
恥をかこうが、ステージに立った者が勝ち。

知識ばかりで恥を恐れてステージに立てない人よりも、実践経験を味わった方が上だと思ってます。
全ては実践からしか、生まれないので。

ちなみに僕は、実践による失敗の宝庫。
それを超えてきたから今があり、超える方法がわかる。
最終的にできれば、失敗じゃないと思うので。
なので、やり続けている限り、”課程”であって失敗ではない。
やめたら、失敗。の精神で。

鈴木学先生の紹介
名古屋市の鶴舞公園近くにある、サックス専門音楽教室
鈴木サキソフォンスクール運営
演奏の他、作曲も行うプロの奏者です
先生の作曲は好きなので、そのうち僕のテーマソングをお願いしようかと。。

サイト
https://www.saxschool.com/
ライブ配信アプリ、ポコチャで配信中
「鈴木学」で検索
https://www.pococha.com/
YouTube
https://www.youtube.com/c/manabusuzukisaxschool/

【追伸】

コンテンツビジネス講座ですが、先行募集は会員限定から始めます。
初歩の初歩ですが、この視点がないと、次にいけないし、事業プランも組めないので、サックスのドレミのように、
できる人も、事業をすでにやっている人も、興味があれば参加してみてください。

登録はこちら

 

最後に、いいことを思いついた。

鬼滅の刃の善逸は一つしか技がないけど、主役メンバー。
あれこれできるよりも、善逸タイプがいいかも。
善逸戦略で行こう。
いざとなったときに、出来る人。
善逸戦略。
善逸が何でもできたら、おそらく主役メンバーに入れなかっただろうね。。