以前から「コンサルティング」やりなよ。「やってよ」と言われたけど、
このコンサルティングが嫌いで・・・
正直、自分に合わないなと。
コンサルティングをやる人はすごい。
っで食わず嫌いも良くないので、やってみた。
新規コンテンツは、想定以上に成功。
そもそも僕のコンサルティング?プランニングは、ケースバイケース。
その人の環境や強みを生かした、全てがオーダーメイド。
その人の潜在的価値を引き出すところから始まるので、
強味もそれぞれ違い、アプローチも違う。
なので、「これをやればこうなる」という定型文的な物はない。
男性に人気なのか?過去や現在の経験や環境は?とか、様々。
その中でもっとも結果が出やすいところを狙う。
だから最初に棚卸から始まる。
些細なことまで全部聞く。
投資できる資金の他、期間や目的、ゴールの他、離婚歴とか病歴とか、家族や会社の不幸とかまで聞く場合も。
そこにストーリーがあり、そこから、企画が生まれヒモ付されて、プランができる。
よく言うのは、
「コンテンツや企画、会社は、子供です。」ということ。
子供なので、別人格であり、愛すべきもの。
その性格的要素は、親から受け継ぐ。
だからこそ親がわからなければ、子供は作れない。
そして、トンビが鷹を生むようなこともない。
ただ子供が大きくなるには親が成長しなければいけないわけで。
僕が作るコンテンツや企画には愛情があり、「その人(当事者)よりも愛している自信がある。」というのはよく言う。
全てのコンテンツは僕にとって、子供です。
しかし、いくらかわいがってても親は相手。
せっかくいいモノでも、親がダメと言えば、良かれでもうまくいかない。
実際の親子でもある話かなと。
幼稚園教諭で実習していた時もそんな話があったかな。
絶対的にあかんやろーっと思っていったけど、
価値観はそれぞれやから、かわいそうだけど、、って先生に言われた。。
コンサルティングをやってみて思ったのは、商品に愛情がない人が多いなと。
「いい子は私の子。育てるのはあなた。」
こんな感じ。
うまく言ったパターンだと、まず、大前提として、話を聞いて素直に行動してくれる。
意見が違えば、反論ではなく、質問をしてくる。
お互い、「コンテンツ」をいい子に育てようとする思いは一緒。
どれだけいい子に育てるか?って議論し、最善の策を作ります。
結果、ものすごくうまくいくことも多く。
逆にうまくいかない場合。
ある程度うまく言ってくると、要望が多くなる。
あれも、これも、、
そうすると子供はパンクするわけです。
っで、だったらこれやる!みたいな感じで親が言う。。
資料の修正が終わらない。。
ある企画資料を作りました。
資料ってフォントの大きさや、フォントの種類、注意事項もすべて意味がある。
でも、何度やっても、修正箇所が減らない。
担当スタッフに聞くと、、
「社長にこっちがいいからと言われ・・」
初めは何もできなかったのがここまで、できるようになり、うまくいき始めると、欲が出る。
残念ですが、そうなれば責任も追えず。。
コンテンツを子供の用に思う僕としては、辛すぎ。
でも、所詮、「他人の子」なんですね。
コンサル業って難しい。
感情移入してしまう僕には、コンサル業は難しいみたいです。
ただやり方や希望に合ったものを与えるだけでいいのかな?
実際に当事者の立場になり、何とかしようと感情を入れすぎてしまう僕には、難しいようです。
最終的には、「うまくいくか行かないかはあなた次第」という、「適度な無責任」が必要なのかもしれない。
っといっても初めにルールをしっかり作っておけば問題がないわけですけどね。
今年ももう終わり。
コンサル業をやって思ったのは、コンサル業界は人の関わり方なんだなと学びました。
やっぱり、実践的な方が楽しい。
餅は餅屋に。
プロはプロに。
守破離は、大事。
いい勉強になりました。
完全なる僕のミスです。
でも、うまくいった人が多いから、これはこれで気持ちが合えばまた。
商品に事業に愛情ありますか?
お知らせ 1
出版事業が、遂に、商業出版で流通しました。
予約状態で発売開始になったら、予約が予想より多かったらしく、発売当日に売り切れ。。
ブランディング、マーケティングとしての出版。
近々公開します。
おしらせ 2
企画書の作り方やプランの作り方など、2代目賢者舎実践会としてやってます。
来年に向けて、募集を開始しはじめるので、変えたい方はLINEで問い合わせを。
僕との面接があります