いい部屋に住むな!
これ、オヤジからの教え。
理由は、
「いい部屋に住むと、
家を出たくなるから、仕事しに行かなくなるやろ?
家に客がいるわけや無いし、金が生まれない家賃コストは無駄と。」
それを聞いて、一度はいわゆるタワマンに住んだけど、ずっと安い部屋に。
安いけど景色はめちゃ好きやった。
たしかに狭い部屋は、すぐに部屋出ようとした。
ただ寝るだけ。。
時代はコロナでテレワーク。
5月ぐらいの自粛時にオンラインライブが盛んになり、
どんな部屋ですか?
…と聞かれ、見せたら、
1LDKのすぐ横にキッチンがある部屋。
「意外に生活感ある部屋ですね 笑」
…と。
すぐ横にあるキッチン。
生活感ある環境。
それから、相手の話し方が変わった・・・・
親近感ではなく、逆ブランディングだと。
「アイドルは〇〇をしない幻想がブランディング」
「東京大学物語」という江川達也さんの漫画がある。
大学生の恋愛事情を書いた恋愛ストーリー。
この漫画を描く際に一つのこだわりがあったとか。
それは「よりリアルに書く」ということ。
リアルの追求。
恋をするような美女を書きたい。
しかし、何度かいても「リアル」にすれば美女ではなくなったらしい。
その理由を追及すると、鼻を書くとブサイクになるということ。
鼻のない人はいない。
一般的に事故や病気など特別な事情を除き、鼻の穴や鼻がない人間はいない。
しかし、漫画においては鼻を書くことでブサイクになると思った。
鼻を書かない。
しかし、厳密にはリアリティにかける。
そこで、リアリティでありながら、美女にフォーカスし、隠すという手法を使ったとか。
悪いところを隠すという手法
清楚系アイドル。
昔のアイドルの存在は清楚、純潔というイメージ。
極端な話、アイドルはトイレに行かないというのがイメージ。
当然だけど、どんなアイドルでも当然、人間ですから(そもそも生き物)排泄はします。
しかし、そこは誰も求めていないわけです。
つまり、東京大学物語では、リアルは大事だけど、
求めているのは恋をするような美女であり、鼻の穴は求めていない。
隠すことは嘘ではない。隠すプランディング
ここで、嘘ではなく隠すブランディングというものが成立します。
実情なんて知りたくないんです
でも、嘘はよくない。
ここをはき違えて、ブランディングと称しているのが少なからずいて、めくれた際にぼろが出る。
個人的には、裏が見えるからこそ、オープンにしたかったが、そのオープンにしたいということは、
相手が求めていることではなく、わがままというか、自己満だったなと。
いい車にいい家、あこがれの生活。
ある意味、やる気を起こさせるために、僕は周りが欲しそうなものをあえて手に入れる。
個人的には、あまり物欲はない。
ブランドも部屋も興味はない。
だけど、わかりやすく言えば、無形より有形の方が憧れ、やる気になる。
そういう意味で、
「どんな車を乗ったら目を引くか、時計なら?」
「どんな部屋ならやる気になるか?」
ということが選択のポイントになる。
今の世の中、何が真実かわからない。
ZOOMやライブなどが流行る中で、背景を変えることが安易になってきた。
いい部屋のような背景。
形式や環境さえも偽装できるようになった。
しかし、それが広がるにつれて見慣れてくると疑問を持ち始める。
だからこそ、今、見せれる環境というのが「真実」として映り、「信用」につながると。
そういう意味で、今回引っ越しをしました。
また、バビロンの大富豪では、いい部屋に住む(環境を変える)と、それに合った生活になり富を築くとも。
今までは事務所があるので、部屋は気にしていなかったけど、これからの時代、ブランディングをするには、「見える環境をつくる」ことが大事。
この人はいったい何をしていて、どんなことができて、何のプロフェッショナルか。
そして、それによってどんな生活をしているのか?
真実が大事になり、その結果、嘘やごまかしができなくなってきたのかもしれない。
今回、思い切って予算をアップしようと思いましたが、購入をした方がいいという意見もあり、
仕事用の資金や投資用の資金、購入資金なども考え、比較的安めの部屋にしました。
ある意味中途半端かもしれないけど、その分、内装に費用を。
現実問題、無理はできないし、万が一の万が一という本来の僕のプランニングの思考で。
引越しは難しいにしても、環境作りは低予算でできるので一度やってみてることをお勧めします。
嘘と隠すブランディングの違い。
ちなみに、僕はあまり、何をやっています。あれもこれも。といわないのがよくないのですが、
「あれって金澤さんの系列?」
「これって金澤さんのところの?」
っと聞かれて、答えてはじめて、信用というか仕事につながる場合がほとんど。
まったくもって、効率の悪い方法ですが、そういうのが好きでやっているので、一般的にはお勧めしません。
(暴れん坊将軍や水戸黄門など、実は・・というのが昔から好きで)
今回、音声と会員専用記事では、
・合成背景の使う時のポイント。
と、おまけで物欲のない僕が、唯一、こだわった秘密の部屋の写真を公開します。
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ちなみに部屋を変えてから、オヤジの言う通り、外に来たくなくなりました。(笑)
オフィスに来た方の大半は驚かれます。(赤の壁に中心街で広いオフィスなので。マンションなどでやっていると思われるらしい)
中には本当に事業、仕事をしているとは、思っていない人もいないみたいです。
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