友達はいらない。
そんな発言をしたら意外に物議が。
さみしい人?
孤独?
人見知りじゃないの?
友達は大切だよ
親友はいいよ?
などなど。
まぁ~いいんですけど。
ただ誤解のないように言うと、「友達」「友人」の規定が違うという感じ。
厳密に言えば、友達はいる。
でもね。
正直に言おうか?
友達関係でも、必ず利害関係ってあると思うんよ
20年前。
お世話になっている社長に、友達か会社か?って言われたわけ。
当時は意味が分からず、ただその社長のいうことだけを聞いてた。
当然、周りには冷たいやつとか、付き合いの悪いやつ。っといわれたけど、言われたのは、
何かあったとき、本当に友達は助けてくれるのか?
ってこと。
その時はよくわからず。
ただ言われるがままに。
っで今になって思う僕なりの「友達」ですが、先日もとある外国人経営者と話していて、
友達になろうといわれたけど、友達いらないんだよね~って。
僕の言う友達は、「仕事の延長戦で仲良くなれば友達」って感じ。
よく、「友達だから言ってね~」なんて言うでしょ?
特に女子に多かったり。
あれって、本当に友達のことを思って・・かもしれないけど、でも逆に言えば、
「自分の存在価値を表す」という利害があったりして、結局は自分の為だったり。
あと、本当に困ったときに助けてくれるのか?
ってとこ。
それと、年を取れば環境や状況も変わる。
ファミレスを外食として喜ぶ人もいれば、ファミレスはほとんど行かず、海外に行って遊ぶ人もいるし。
価値観の相違?ってやつ?
そうすると、その環境に合わせなきゃいけないわけ。
気を遣うでしょ?
だったら最初っから「利害関係がある」ということをオープンにした方がいいのかなって。
足の引っ張り合いになるだけやん
お互いの「不幸」や「大変だ」って話ばかりの不幸自慢・・
全く解決もしないで「大変だね~」って傷の舐め合いというか、同情で満足みたいな。
逆に、仕事の延長戦・・というのは、同じ環境とかそういうこと。
仕事でつながってないと・・ってわけじゃないけど、例えば、経営者同士だったら、話が通じやすい。
お互い、事業主だし、悩みもわかる。
そこに利害関係があったとしても、おかしくはない。
ところが、一般的に利害関係があると、
「お金かよ」「お金の話なんだ~」
っとお金=悪い・・にとらえられる。
そういうのが、超めんどくさい。
だから、僕は、友達はいらない。
逆に言えば、友達だと思っていなくても、仲のいい経営者とかは、状況を知って助けてくれたりする。
当然、何かしら利害を求めてくるかもしれないが、明確だし、何より、現実的に解決をする。
少なくとも、「大丈夫?」とか言って「不幸自慢」の会話より建設的。
だって・・前に進まないやん。解決しないし。
じゃ~利害関係がなかったら助けないの?
って言われたら、そうじゃない。
寄付もするし、援助もする。
でも、本当にボランティアなら自分に余裕があって誰にも迷惑もかけず、お金なら「捨てた気分」でやればいい。
そのあと、「感謝されない」「あの時は助けたのに・・」なんてことは絶対言わないように。
仕事関係であれば、一緒に苦楽を共にして、同じゴールに向かうわけだし、
そこから生まれるものは、単純に知っている人よりも深いつながり。
直接、お金に関係するだけの話じゃなく、「心」の利益もあるし。
「話しやすい人」とか、「気持ちが落ち着く」とか。
その基準は「本人」「当事者」しかわからないわけだから、選択は僕であり当事者にある。
そう考えると・・・
友達よりもビジネスパートナーの方が欲しいかなと。
それに、環境が違うと、うまくいってもいかなくても、言われるんです。
「人間関係がうざい」笑
妬み、ひがみ、傷の舐め合い・・・
そういうのが超うざい。
だから、友達はいらない。って話。
それに、お金がすべてとは言わないけど、お金があることで救われることが多い世の中。
またこういうことを言うと、「お金かよ」って言われるけど、お金だけが利害じゃない。
逆に僕の場合、プランナーで戦略的企画を考える仕事。
お金がかかっても最小限にしたり、お金がかからないようにして、
当事者たちが全員潤うような、得になるようなプランを考えるし。
そういうことで、友達はいらないんです。
「友達」っという聞こえのいい言葉で、窃盗のように時間を盗む人もいるし。
あと、もっと言えば、「友達」より「仲間」は欲しい。
友達より「仲間」を集めたほうがいいのかなと。
「経営者仲間」とか、「仕事仲間」「遊び仲間」とか。
僕が今度やるのも「仲間」集め。
そういう気持ちで、友達はいらないって思いってます。